2021/10/3【HACC通信① 】ランチメニューのレシピ開発しています!

2021-10-03

現在キドックスでは、ヒューマンアニマルコミュニティセンターキドックス(・・・長い!略してHACC)のオープンに合わせ、組織設計やシェルターの運営の見直し、新しく始める事業の企画など、様々な活動を同時並行で進めています。
これからHACCオープンに向けた活動も皆さまにご報告をしていきたいと思い、今回はその第一弾になります。

この日は、新センターで提供する予定の食事のレシピ開発のため、
つくば市のビストロ B6-ビーロク のオーナーシェフNINAさんとの打ち合わせです。

ご存知の方も多いと思いますが、現在営業しているキドックスカフェではドリンクとミニスイーツのみ。
そこで、新しいセンターでは、キドックスの若者にももっと活躍の場を、そして、お客様にも保護犬と触れ合う、ドッグランを利用する以外にも楽しんで欲しいという想いから、ランチメニューを提供することを決めました。

とはいえ、飲食については完全に素人な私たちだけでレシピ開発は難しい。そこで、キドックスカフェに何度か遊びに来てくれて繋がりがあったNINAさんにレシピ開発の相談をさせて頂きました。

飲食のことを何もわかっていない私たちですから、今思い返しても本当に曖昧で失礼なお願いをしていたと思いますが、NINAさんは嫌な顔一つせずに、私たちの活動のビジョンに共感して頂き、今回のレシピ開発を快諾。レシピ開発に関わるのであれば本当に美味しいものを提供しようと心強い言葉を頂き、今共に活動をしています。

この日の打ち合わせは、レシピの方向性を決めるための試食。

レシピの方向性を決めるといっても、流石はプロの料理人。もうすでにお客様に提供してもまったく問題ないレベルの本当に美味しい試作の数々です。
もちろん、実際に新センターで提供するためには、若者たちも活躍できるようにオペレーションを見直していくなど、まだまだ詳細を詰めていく必要はあります。

それでも、これだけ美味しい食事を提供できるのであれば、
「地域に住む人びとが集う居場所を創る」というキドックスのミッション、
保護犬と触れ合う以外の大きなきっかけが一つ増えるのではないかと今から胸がワクワクしています!
まだまだ、レシピ開発は始まったばかりですが、皆さまも楽しみに待っていてください!

※今回、キドックスの新メニューをプロデュースして頂くB6(ビーロク)のオーナーシェフNINAさんのプロフィールです。ただ美味しいだけでなく、健康や福祉、環境にも配慮した料理を提供しています。是非、一度足を運んでみてください。

【NINAさんのプロフィール】

大学在学中からフレンチレストランで働き、卒業後は都内のレストランに就職。その後、料理研究の為のヨーロッパ周遊の際、スペイン料理の大胆さにひかれ、帰国後はスペイン料理店に勤務。料理の技術の向上と共にソムリエ業務も並行して従事した。ソムリエ資格を取得後は、都内を中心に各地でワイン会を多数主催して好評を得る。2016年からつくば市に移り、オーナーシェフとしてビストロB6(ビーロク)をオープン。フレンチをベースに蝦夷鹿や猪などのジビエ、ナチュラルチーズ、自然栽培の野菜や果物といった厳選した食材を用い、オリジナリティ溢れる食を提供している。調理師だけでなく、JSA認定ソムリエ、チーズプロフェッショナル、JSA認定SAKE DIPLOMAといった数々の資格を持つ。

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